「ライザップ方式ダイエット」が合っているアラサー女性はこんな人!

30歳を超えて、体重が戻らなくなってきた。。今回こそは本気で頑張って、体型を戻してやる!と、ジムでダイエットを検討されているアラサー女性の方で、「ライザップ」を検討している方も多いと思います。

ライザップじゃないにしても、今ダイエット業界は、ライザップと同じような方法で少し安くできますよ、というジムもたくさん出てきていますよね。

僕のようなパーソナルトレーナーにとっても、ライザップ方式はとても画期的で、そのライザップに通って痩せて、救われた人はたくさんいます。

そこで今回は、中立的なパーソナルトレーナーの僕ユウジロウが、ライザップ方式のダイエットについて、その仕組みと、合っている人あっていない人をそれぞれあぶりだしていきたいと思います。

ライザップ方式ってどんなもの?

まずライザップは、そもそも極度に肥満している人を対象としています。

「2か月で10キロ落ちた!」という人がいると、もともと10キロは減っても大丈夫なくらい太っていた、とも言えますよね。

そういった方は、普段夜中にアイスを食べてしまう習慣があったり、常に定食屋のご飯は大盛にしたりと、肥満習慣が多いひとも多いのです。

ですので、少しぽっちゃり位の女性の場合、ライザップに通ったのはいいものの、2か月で3キロ~5キロだけやせた、という人もいます。

そしてここからは、ライザップ方式そのものについてお話しましょう。

簡単にいうと「ライザップ方式」とは、筋トレをしてなるべく筋肉を落とさないようにしながら、食事制限をさせて減量させる、というものです。

まず食事制限についてですが、ライザップというと【糖質制限】という言葉が有名ですよね。

これ、糖質を制限すること自体にも意味はあるのですが、それよりなにより「糖質を制限すると、摂取カロリーを大幅に減らすことができる」という事が出来るから、体重が落ちるのです。

そして、そこにハードな筋トレを取り入れることで、筋肉の減りを最小限に抑えている、というイメージですね。

有酸素運動についてお伝えした記事にも書いたのですが、通常、体重だけを減らそうとすると脂肪とともに筋肉も落ちてしまいます。

そこで、筋トレをしながら痩せることで、少しでも筋肉の減りを少なくして、出来るだけスタイルの維持をしよう、というものになっています。

ライザップ方式があっている人はどんな人?

まずは、「お金で時間を買いたい人」が当てはまるでしょう。

ライザップ方式を採用しているジムは、お世辞にも安い!とはいえない料金体系です。
そのかわり、短期で痩せられる!というわけです。

これは半年先に痩せるというのではなく、出来るだけ短期間で集中することで、他の時間を自由に使えることもできますものね。

特に女性の場合だと、美容にかける時間や、お仕事の関係で長くジムに通う事も難しい方もいらっしゃいます。
そんな方に、短期集中はあっています。

また、単純にダイエットをつらい!と考えてしまっている女性の方で、できるだけつらい時間を短くしたい!という方も、多く利用されています。

これも、つらい時間を短くするために、時間をお金で買っていると言えます。

次に挙げられるのは、「自己管理能力が低い人」です。

人間だれしもだらしない側面はありますが、それが行き過ぎた人というイメージです。
具体例を挙げると、食べちゃいけないのを分かっていても、どうしても食べ過ぎてしまう人、ですね。

ライザップの場合、食事は徹底的にラインなどのやり取りで制限され、もし破った場合はとてつもなく怒られるようです。

これも、だれかに強制的に管理されないと、どうしても食べ過ぎてしまったり、さぼったりしてしまう人には、ライザップが合っていると言えるでしょう。

そして最後に「二か月後に絶対痩せておかないといけない人」です。

例えば、10年ぶりの同窓会があったり、自分の結婚式があったり、大事なお見合いパーティがあったり、というようなことですね。

自分一人の力では、2か月という短期で痩せることは、とても難しいです。

何とかそのダイエットの締め切りに間に合わせるために、ライザップ方式のジムを使うという人には合っていると言えます。

ライザップ方式のデメリットとは?

やはり短期で痩せられる背景には、デメリットもあります。

まず一つ、「リバウンドをすごくしやすい」ということです。

これはなぜなのか。なぜリバウンドしやすいのか、

それは、ライザップ期間中は、徹底して管理を他者にされているからです

今まで管理されて、その人の言われるがままにしていた人が、その管理した人がいなくなると、その開放感もあり、自分一人での管理方法も分からないのもありで、一気に食べたい!という欲求が爆発してしまいますよね。少なくとも、そういう人は多いです。

となると、ライザップ期間が終わってしばらくして体重計に乗ると、体重が増えている、という事が起きる訳です。

また、単純に今まで糖質を制限した分、過食気味になってしまう方もいるようです

これは、本人の精神の状態に寄るので、ライザップが直接的に関係しているかどうかは、はっきりと分かりませんが、我慢していたものが食べられるようになると、一気に食欲が爆発してしまう事も考えられます。

2か月後、6か月後、1年後どうなっていたいかが大事

もちろんどのようなダイエットにもいいところ、悪いところがあります。

僕が大事だと思うのは、2か月後はもちろん、その先の1年後や5年後どうなっていたいか、想像するという事です。
短期間で痩せた場合、5年後また体重が戻っていることも考えられますよね。

そうならないためには、どこかのタイミングで、管理されるだけでなく、自立して自分の力で体重を維持できるようになることが、大切なのです。

短期で痩せられることは、とても素晴らしいことです。
しかし、1年後元に戻ってしまったのでは、何とも言えません。

それを、ご自身の目的から考えて、ジムでのダイエット方法を選ぶことが大切です。

まとめ

今回は、ライザップ方式のダイエットの仕組みと、その方法があっている人、そしてそのデメリットについてお伝えしました。

まずは2か月後、6か月後、そして1年後の自分の姿を想像してみましょう。

そして、そうなる為に短期集中が自分に合っていると思えば、ぜひライザップに体験に行ってもいいのではないでしょうか。

あなたにとって、一番合うダイエットで、理想の体に近づけることをお祈りいたします。

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