今ブームの「ボルダリング」ジムとの違いについて説明します。

職場のレクリエーションの一つとして人気な「ボルダリング」。
同僚の方たちと楽しみながら、交流も深められるので、何人かでいったこともあるのではないでしょうか?

今回は、この「ボルダリング」というスポーツが、3年前の体型をとり戻すのに有効なスポーツかどうなのかを、徹底的に分析してみました。

ボルダリングのダイエットへの影響は?

年齢を感じさせない「背中(後姿)の引き締め」には効果的

ボルダリングは、腕の力を使って崖を登ると思われがちですが、実際はそうではありません。
主に使う筋肉は、ズバリ「背中」です。

背中の筋肉を鍛える事ができると、後姿が引き締まり、年齢を感じさせる後姿から、ハリのある若々しい後姿に近づけることは可能です。

手で崖をつかんで体を持ち上げるのですが、その時にひじを体に引き寄せますよね。
その時に広背筋と呼ばれる、背中の大きな筋肉を使うという事です。

具体的には、わきの下のはみ肉の引き締め

後姿の中でも特に「わきの下のはみ肉」に効果が高く現れます。
キャミソールなどを着た時にプニッと出てくる、わきの下の背中側のお肉ですね。

そこのトレーニングになるので、いままではみ肉として「脂肪」が存在していましたが、そこの筋肉の割合が増えていくため、はみ出す肉も少しずつはみ出しにくくなっていくでしょう。(筋肉の割合が増えると、相対的に脂肪の割合が減る為。)

背中は、特に薄着になる夏場や、ノースリーブを着た際の脇周辺の背中の肉、周りの目を引いてしまう部分なので、ここを引き締めることは大きな違いとなります。

背中引き締めにプラスして、消費カロリーが大きい

また、この背中の筋肉(広背筋と言います)は、とても大きな筋肉であるので、大きな筋肉は使った時の消費カロリーも大きい、という特徴があります。

ここでの消費カロリーというのは、摂取カロリーよりも消費カロリーが多いとやせ、少ないと太るという事となります。つまり、消費カロリーが大きい運動をすれば、体重を落とすという意味で効果が期待できるというわけなんですね。

30代からは、食事制限だけのダイエットでは、体型は崩れてしまいます。
この背中の筋肉のように、筋肉を鍛えながらのダイエットが必要になってきますので、ボルダリングは、体型戻しのダイエットにもとてもあっていると言えますね。

ジムとの違いはどこにあるか?

ただ、とはいえ、ジムでのダイエットとは効果の現れ方が全く違ってきます。
ボルダリングは、あくまでも同僚と楽しみながらおこなうスポーツですので、常に体を動かしているというわけではないですよね。

ジムでの体型戻しダイエットとの違いも、しっかり分析していきましょう。

ジムとの違い①変化できる体の部分が違う

上でもお伝えしてきたように、ボルダリングでは、特に背中の筋肉に集中して刺激が加わります。

しかし、ご存知の通り、背中だけ鍛えても綺麗なボディラインとは言えませんよね?

カロリー消費として、ボルダリングを楽しむのであればオススメですが、トレーニングの代わりとしてボルダリングをするのであれば、背中のみが妙に発達しないように、あくまでも遊び程度に抑えておいてください。

その点、ジムであれば、背中だけでなく、それに対応するように胸、おなか、そして下半身と、バランスよく体をメイクすることが可能です。
やはり体型戻しのダイエットには、ジムでのトレーニングが必須となります。

ジムとの違い②楽しみ方が個人か、みんなと、か。

あともう一つ大きな違いは、実際に通うときの「楽しみ方」ですね。

ボルダリングは、友達や仲間と、イベントの一環として、ワイワイと楽しむことが多い事でしょう。
一回に何人かの予定を合わせて、順番に崖を登って汗を流す、といった感じです。

それに対して、ジムトレの場合は、基本は一人でマシンを回っていきます。
自分で音楽を聴きながら、黙々とトレーニングをしている人も見かけます。

その代わり、全てを自分のペースで回ることができるので、自分の変えたい体の部分をバランスよく鍛えることもできるのです。

ここに関しては、個人のやり方の違いです。

どうしても一人で体を変えていくことが無理な方は、ボルダリングで運動するという選択をしてもいいでしょう。

まとめ

今回は、3年前の体型に戻したい女性に向けて、ボルダリングの体型戻しダイエットに対する影響や、ジムでのダイエットとの違いについてお伝えしてきました。

本格的に体型を戻したいなら、ジム。
レクリエーションとして、汗を流して満足ならボルダリング。
というように、使い分けることをオススメします。

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