アプリでカロリー管理をしているのに、効果が出ない。。その解決法教えます。

今回は、このブログの通りに食事を記録し、カロリーを管理しているのに、全然体重が減らない！という人に、その原因と対策を伝授したいと思います。

大丈夫です、あとは、ただ一つのポイントを見直すだけです。
このカロリー管理が習慣になっているだけで、大きな一歩はすでに踏み出していますので、あともうひと踏ん張りです。

原因が分かれば、あとは対策を打つだけ。
そうすれば、必ず理想の体に近づいていきます。
では、早速いってみましょう！

まずおさらい、カロリー管理とは？

まず最初に、当ブログで推奨しているカロリー管理方法をおさらいしていきましょう。

このブログでは、短期集中で－20キロ！というものではなく、一ヶ月に1キロずつ、6ヶ月かけて筋肉をできるだけ減らさずに、体重を6キロ落とすプログラムを行なっていきます。

その中で、大事なのはカロリーの設定で、その人の運動量に合わせて、一日の上限となるカロリーを決めて、そのカロリー数になるように、食べたものとカロリーを記録していくというもの。
これをしていけば、一ヶ月に1キロ減らしていけるので、リバウンドもしにくい！というものでしたね。

その通りに実行していても、体重が減らない。なぜか？

では、ここまでしっかり管理しているのに、体重が減らないのはなぜなのでしょうか？

それはシンプルに、あなたの食べた実際のカロリーより、自分がアプリに入力したカロリーが低いからという可能性がとても高いです。
どういうことなのか、詳しく説明していきましょう。

例えば、今日のお昼に「カレーライス」を一皿食べたとします。
当ブログでオススメしている管理アプリ『カロリDiet』では、下の画像のようにカロリーを入力していきます。

まずは、「カレーライス」を検索窓で検索します。

そうすると、下の画像のように、色々な「カレーライス」の候補が表示されますよね。

まず見ていただくと、同じカレーライスでも、様々な種類のカレーが並んでおり、それぞれのカロリーが全く違う事が分かるかと思います。

通常であれば、一番上の「カレーライス（牛肉、ご飯付）」というものを選ぶことかと思います。
ここで質問なのですが、【あなたが食べたカレーライス】とこの【カレーライス（牛肉、ご飯付）】、カロリーは全く同じと言えるでしょうか？

当たり前ですが、実際食べたものと、アプリ上のカロリーは全く同じではありません。
ここが最大のポイントとなるわけです。

アプリのもカロリー数値が、自分の食べたものより低いとどうなるか？

そう、つまり自分が食べたカロリーより低い数値が、アプリに記入されるとどうなるか、考えてみてください。

本当は700kcal食べたのに、アプリには642kcalと表示される。…
そう、本当はアプリの数字よりも58kcal多く食べているのに、その58kcalは、なかったものとされるというわけなんです。

一食当たり58kcal違うとすると、一日3食として一日あたり約150kcal以上もずれることとなります。

ということは、毎日しっかり数字を管理していても、毎日150kcalずつ多く食べていることになりますよね。
こうなってしまえば、痩せる訳がありません。

一ヶ月で100×30日で4500kcalも、記録よりも多く食べていることになるので、これでは体重を減らすことは難しいです。

では、どうやってこのカロリー管理問題を解決すればいいのか？

ずばり、自分が今まで入力していたカロリーから、2割増やして入力するようにしてください。
2割増やして入力するようにして、1ヵ月体重の増減を観察してみるんです。

方法は簡単です。

「カレーライス（牛肉、ご飯付）」を選択し、次の画面に進むと、上のような画面になります。
この画面の、【分量】という所を選ぶと、その分量つまり「何パーセント」食べたかを選べるようになるので、そこで一律120％を選ぶようにするということです。

多くの方は、これで1ヵ月に1㎏前後の減少がみられるはずです。
ここで体重の変化があって初めて、その増やして入力した「2割」の微調整を行ないましょう。
体重が1キロ以上減りすぎているようでは、筋肉も大きく減っている可能性があるので危険です。
入力の減らし幅を少し減らし、一ヶ月に1キロ前後落ちるように調整することが必要です。

結局アプリは、万人受けできるようにつくられているので、どうしても限界があります。
自分一人で食事管理をするというのであれば、自分を客観的にみて、微調整することが大事になってくるのです。