今ダイエットを頑張っているはずなのに、体重が全く変化をしていないあなた。
それは食事の管理が間違っています。
「こんなに運動しているのに、全然痩せない。。」と思っているとしたら、特に危険です。
なぜなら、運動だけで痩せるのはとても難しく、日中普通にお仕事をしているのであれば、ほぼ不可能と言えるからです。
それはなぜか。
それは、あなたが「自分が思っているより、多くカロリーを摂っているから」です。
では、どうすれば今よりも体重を落とし、痩せることができるのでしょうか。
それは、食べたものを全て記録する(レコーディングする)ことです。
今回は、この「レコーディング」でのダイエットについて、お伝えしていきます。
そもそもレコーディングとは?
レコーディングとは、記録という意味です。
つまり、その日に食べたものを、全て記録するということなんですね。
朝食に何を食べたのか、お昼ご飯は何を食べたのか、そして大事なものは、「飲みもの」「間食」もすべて記録するという事です。
特に盲点なのは「飲み物」なので、ここまでしっかり記録することがレコーディングすることと言えます。
お腹いっぱい食べていないのに、なぜ太るのか
このレコーディングを始めた人で「自分が思っている以上にカロリーを摂っているという事実」に驚く方が多くいます。
そう、自分では食べ物の量を減らしているつもりだったけど、カロリーは多くとっている、という状況ですね。
ここでポイントなのは、【たとえお腹いっぱいにならなくても、カロリーを多く摂っていれば太る】ということです。
毎回の食事は少なめに食べていて、その食事の量だけを見ると、なぜこんなに太っているのか分からない、という会社の同僚の女性を見かけたことはありませんか?
その人は、100%食事以外のおやつを食べているはずです。
しかも、脂質が多いクリームの入ったもの、油たっぷりのスナック菓子を食べているはずです。
これらのおやつに共通して言えるのは、「量が少なくてもカロリーが高い」ということ。
この「量が少なくてもカロリーが高いおやつ」を食べていれば、おなかがいっぱいにならなくても、十分太ってしまうという事なになります。
どの食事で太っているかを明らかにするのが、レコーディング!
このおやつで太ってきた女性の方々は、毎回の食事を聞くと、自分では「あまり食べてないのに、痩せないんです。。」という方が多いです。
しかし!
しっかり毎日食べたものをレコーディングしてもらうと、自分では意識もしてなかったカロリーの高いおやつやジュースなどを、仕事をしながら食べてしまっていることに気付くんですよね。
この自分でも意識してなかったおやつやジュースをあぶり出し、自分は太る食生活をしているんだ!と知ってもらい、ショックを受けてもらうのが、このレコーディングの目的となります。
ですので、自分では食事管理を頑張っているつもりでも痩せない方には、このレコーディングを続けてもらう事が必要なのです。
一日250kcalで、一ヶ月に1キロ太る
人間の脂肪は、1キロ当たり約7200kcalとされています。
単純計算で、一日250kcal多く摂るだけで、29日で1キロ太るという事になるんです。
250kcalとすると、セブンイレブンで売っている小さめのスイーツが、だいたい250kcalです。
そう考えると、いつもの食事にコンビニで買ったスイーツを一つ食べるだけで、一か月後には1キロ太った自分が出来上がりです。
一日一日、その一つのスイーツが、年間12キロ以上も太る体を作ってしまうんです。恐ろしい。。
そんな自分の太っている原因をつぶすためにも、レコーディングは必須です。
レコーディングダイエットの方法とは
これはもう簡単です。
単純に食べたものをスケジュール帳などにメモし、自分で分かる状態で保管する事です。
これは自分で持っている携帯電話でも構いません。
今は、レコーディングダイエット専用のアプリも多く開発されているので、それを使うとより簡単に管理できます。(このサイトでおこなっているパーソナルサポートは、こちらのコナミスポーツの無料アプリを利用しながら進めていきます。)
レコーディングダイエットのデメリットとは
レコーディングダイエットのデメリットは、単純に一人で続けることが難しいという点です。
もちろん、痩せたという結果が出れば楽しくなって続くのですが、自分の食べたものを記録するだけではやせません。
記録をつけることで、自分の太っている食事の原因を明らかにし、その原因を取り除くように行動して、やっと痩せ始めることができます。
これからレコーディングダイエットを始める方は、この「太っている食事の原因を取り除くように行動する」までが大事、という事を頭に入れておいてください。
まとめ
今回は、ジムで運動しているのに全く痩せないとお悩みの方に向けて、レコーディングの大事さをお伝えしました。
自分の食生活を記録して、余計なおやつを食べていたり、ジュースを飲んでいるかどうかを確認してください。
それを止めてはじめて、ダイエットのスタートラインにつきますので。
ダイエットも「運動3割、食事7割」という言葉があるくらい、食事管理が大事になってきます。
一日の自分の食生活を見直すためにも、食事を全てレコーディングして、管理していきましょう。